温州みかんの種類


 温州みかんは収穫される時期により、極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)、高糖系(こうとうけい)に分類されます。

その分類されている中に品種がいくつもあるのです。

我が家で栽培しているみかんの品種を紹介します☆


品  種

出荷時期

特  性

【 極早生みかん 
 
栽培していません

9月下旬~11月中旬

極早生温州は柑橘類の中で最も早く収穫できる品種です。
果実は、青みが残った状態で収穫されます。


品  種

出荷時期

特  性

 早生みかん 

宮川早生
(みやがわわせ)



11月下旬~12月上旬

宮川さんの家で発見された品種。
味の特徴としては
糖、酸ともに高く風味が濃厚。


品  種

出荷時期

特  性

 中生みかん 

向山温州
(むかいやまうんしゅう)


12月上旬~12月下旬 和歌山県の向山さんのみかん園で発見された品種。
味の特徴としては
果皮の紅色が濃く、食味も濃厚。


品  種

出荷時期

特  性

【 晩生みかん 】

林温州
(はやしうんしゅう)


12月下旬~1月上旬 12月下旬頃、お店で並ぶもので正月に食べるみかんがだいたいこの晩生みかんです。
林温州の特徴は
風味が良好。
長期の貯蔵用として適しています。


品  種

出荷時期

特  性

 
高糖系みかん

丹生系温州
(にゅうけいうんしゅう)


1月下旬~2月上旬 果実糖度が高い高糖系と呼ばれる系統で、年末に収穫して2月頃まで貯蔵すると独特の風味が生まれます。
他のみかんでは味わえない
濃厚な風味が好評です。



これらの品種が私たちの地域にピッタリあった優良品種です。

今後、これらを凌ぐ優良品種が生まれてくると変えていく予定です。

味への追求は果てることはありません。


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